頭部冷却装置

頭部冷却とは

椅子に座った状態で頭部に防災頭巾のような形状の装置をかぶせて頭部を冷やします。

昔から「頭寒足熱」という四字熟語があるように、頭は冷やし体は暖かく保温をしながら行います。

頭部にかぶせた装置の中に0℃の水を循環させることで頭部から肩周辺にかけて均一に冷却します。

頭部冷却装置クライオサーミア
頭部冷却装置 クライオサーミア

生理的局所冷却とは

患部の炎症を治癒へ促すことは、古くから氷や冷たい水などを用いて行われてきました。

近年の地球温暖化による暑さ対策や熱中症の予防や処置でも、氷嚢や氷枕などの冷却グッズが多く生産され使用されています。

部分的な冷却を炎症部位や病変部位に行うことは、その部位の生化学的反応が選択的に抑制され、病変の進行速度を鈍化させます。

他方、冷却部位以外の全身の免疫力は、なんら変わることが無いため、冷却された病変組織に対する相対的免疫力は高まることになります。

すなわち冷却前には、病変の進行に対して降伏していた免疫系が、一定時間の冷却を通じて病変の進行に勝る相対的な力を獲得する契機となります。

医療現場でも生理冷却法である選択的脳冷却法は、整形外科、リハビリテーション科、歯科・口腔外科、耳鼻咽喉科、眼科、美容形成などで採用され、外傷外科や精神科、神経内科といったデリケートな領域においても幅広く活用されています。

一方、全身を低体温にして、精密機器管理のもとに脳の温度を下げる脳低体温療法は、脳神経外科救急救命に用いられています。

頭部冷却すると

過度にストレスを抱えている脳は熱がこもり(鬱熱)、ホルモンのバランスを取ることが出来ません。
頭部冷却(生理的局所冷却)装置で鬱熱した頭部(脳)を排熱することにより、ホルモンバランスの調節機能が回復し、血圧コントロールや不眠による心身の疲れなどが全体的に戻るきっかけを作ります。

頭部冷却(生理的局所冷却)装置の生理的冷却システムは、物理的に冷やすことにより脳の生理性を高め、脳の生化学的・物理的破壊の防止を副作用なしに行います。

頭部冷却装置(クライオサーミア)の流れ

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こちらが頭部冷却装置(クライオサーミア)です。

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座っていただきます。

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結露で濡れないようにカバーをかぶります。

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頭部冷却装置をかぶります。

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装着完了。

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寒くないように電気毛布で保温します。

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チェアーを倒します。

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ゆっくりお休みください。

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頭部冷却装置をはずし、15分間休息していただき終了です。

このような症状でお悩みの方に

・偏頭痛
・肩こり
・ほてり
・のぼせ
・不眠症
・熱中症
・ストレス
・うつ
・心身疲労
・眼精疲労
・血圧の不調
・ホルモンバランスの乱れ

料金

75分頭部冷却60分
休息時間15分
6,600円
60分頭部冷却45分
休息時間15分
4,950円
45分頭部冷却30分
休息時間15分
3,300円
※料金は税込価格です。